用途に合わせて帽子を選ぶ

用途に合わせて帽子を選ぶ(日よけ用)

婦人用の日除け用帽子は、たくさん種類があります。ブリムが特に広い帽子や後側にカーテン状の布が付いている帽子は、首筋から肩にかけての日除けにもなります。ブリムが狭い帽子でも下向きになっている帽子なら、お顔の日除けにはなります。また、サンバイザーもバイザーが大きなものなら、お顔の日除けには充分で、クラウンが無い分、頭が涼しく、髪型もくずれにくいということで人気があります。しかしながら、強い日差しの下では、髪の毛や頭皮も日に焼けることがあるようなので、やはり、クラウンのある帽子がお勧めです。

これに対して、紳士用の帽子は、婦人用の帽子ほどブリムが広いものは、あまりありません。バイザーの長いキャップやブリムが広めサハリ、パナマや麦わら帽子などが主です。

用途に合わせて帽子を選ぶ(防寒用)

散歩やペットの散歩、各種スポーツや釣りなど屋外での活動時、防寒を目的として帽子を選ぶ場合、耳まで入る帽子が最適です。代表的なものとしては、毛糸帽子(深いものやオスロー)や防寒帽、耳覆い付きキャップ、耳覆い付きハンチングなど、婦人用ですとクラウンが深めのダウン、フードなどです。生地はウールやアンゴラ(うさぎの毛)、毛皮、フリース素材など厚手のものがより暖かいです。帽子をかぶると服を一枚多く着ているのと同じくらい暖かさが増すと言われていますが、耳を覆うことができる帽子は本当に暖かいのでお勧めです。

用途に合わせて選ぶ(スポーツ用)

スポーツ用の帽子には、やっぱりキャップが一番です。夏はメッシュ素材で風通しが良いのもの、冬は耳覆い付きの暖かいものがお勧めです。バイザーの長さは、日除けなら長め、視界優先なら短め、など用途に合わせて選びましょう。また、ゴルフなどでは、お洒落にハンチングやパナマ、アルペン、テンガロンハットなどをかぶる方も多いようです。