帽子のサイズの選び方
一般的には、帽子をしっかりとかぶって、帽子と頭の間に指が2、3本入るくらいが適当なサイズだと言われています。帽子の形によっては、緩めの方が丁度良かったりするものもあります。また、個人の好みの部分もあります。例えば、髪にあとがついたり、髪がペッタリとしてしまうのを嫌って大きめのサイズをお選びになる方もいらっしゃいますし、風で飛ばされないように、きつめのサイズをお選びになる方もいらっしゃいます。
3S | SS | S | M | L | LL | 3L | 4L | 5L | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
婦人 | 53 | 54.5 | 56 | 57.5 | 59 | 60.5 | 62 | 63.5 | 65 |
紳士 | 52 | 53.5 | 55 | 56.5 | 58 | 59.5 | 61 | 62.5 | 64 |
注)メーカーによって異なる場合があります。
顔の形や体型に合う帽子の選び方
顔の形や体型によって、合わせやすい帽子の形をある程度絞ることができます。
顔の形
基本的には、顔の形と同じような形の帽子が似合いやすいようです。例えば、
- 面長の人:細長いシルエットの帽子
- 丸顔の人:丸いシルエットの帽子
- 角張った顔の人:四角っぽいシルエットの帽子
このような組み合わせでかぶっていただくと、顔の形とのバランスがよく見えるようです。
帽子が大きく見えれば顔が小さく見え、帽子の方が丸ければ顔が丸さが控えめに見え、帽子の方が角ばっていれば角ばった顔の輪郭が控えめに見えるということです。
つまり、帽子の形によって顔の印象を調節できるのです。上述のようなバランスをとる組み合わせが無難であり、帽子が似合う近道ですが、逆に強調する組み合わせも面白いかもしれません。
体型・体格
身長や体型と帽子の関係は、帽子の存在感と体型・体格のバランスが取れているかどうかがポイントとなります。帽子が目立ち過ぎていないことが重要です。例えば、身長の小さめの方が、ブリムの大きな帽子をかぶると、悪く言えば帽子が歩いているように見てしまうこともあります。
帽子によって体型が強調されて過ぎてしまったり、体型に対して帽子が小さ過ぎたり大き過ぎたりしないようにして、体型とのバランスを考えると良いようです。
- 身長の低い人 → 帽子が目立ちがち → シルエットがやや小さめに見える帽子がおすすめ
- 身長の高い人・体の大きな人 → 帽子が小さく見えやすい → ボリューム感のある帽子やブリムの大きな帽子がおすすめ
- スリムな人 → 帽子が目立ち過ぎると体型の細さが目立ちがち → ブリムの小さめな帽子でバランスをとる
など。また、逆を選ぶとこで、体型を強調することもできます。